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GIMPの画像のレイヤーについて

最終更新: 9月26日


こんにちは

今回のコラムはGIMPについて書いていこうと思います。

画像編集、加工をしたくても操作が分からなければ編集、加工ができません。

ここではGIMPで画像のレイヤーについて書いていきます。

ダウンロードがまだですという方は先に『GIMP(2.10.4)をダウンロードしよう!』を

ご覧ください。

目次

1.レイヤーの諸特性について その2

2.レイヤーのモードについて

3.レイヤーマスクについて

4.まとめ

2.レイヤーの諸特性について その2

 前回の諸特性については、画像上について説明しました。

 今回のその2では、形式や効果を説明していきます。

レイヤーの形式

  レイヤーの種類とは画像のモードとアルファチャンネルの有無により決まって

  います。6 種類あり以下の通りです。

  ・赤・緑・青(RGB)

  ・赤・緑・青・アルファつき(RGBA)

  ・グレースケール(Gray)

  ・アルファつきグレースケール(GrayA)

  ・インデックス化カラー(Indexed)

  ・アルファつきインデックス化カラー(IndexedA)

  ・レイヤーの種類を問うものの代表がフィルター(フィルターメニューにある)

  です。その多くが扱える種類を限定しており、使えないフィルターはメニュー上で

  灰色(無効)になっています。画像のモードを変更したりアルファチャンネルを追加

  もしくは削除すると大抵は対処できます。

可視性

 レイヤーを破棄せずに画像から除外したいときは、レイヤーダイアログ上で「目」の

     アイコンをクリックします。これをレイヤーの「可視性の切り替え」といいます。

     不透明度が一様でない複数のレイヤーを有する画像を扱うとき、他のレイヤーを

     いくつか隠せば作業対象のレイヤーの内容がよく見えます。

   *ポイント*

     『shift』キーを押しながら目のアイコンをクリックするとクリックしたレイヤー

     以外のすべてのレイヤーが不可視になります。再び同じ操作をするとすべての

     レイヤーが可視性有りに切り替わります。

レイヤーの連結

 レイヤーの見本と目のアイコンの間をクリックすると、複数のレイヤーを纏める鎖の

    アイコンが表示されます。こうして連結されたレイヤーはたとえば移動ツールをはじめ

    とする変形ツールで一斉に操作できます。連結はパスダイアログにもあって、連結され

    たレイヤーとともに操作できます。

大きさと境界線   GIMPではレイヤーの境界線がその画像の境界線と一致する必要がありません。

  たとえばテキストを置く場合、それぞれのテキストは別個のレイヤーとなって画像に

  重なり、その大きさはぴったり文字の大きさが収まるだけの幅と高さになります。

  また、切り取って貼り付けられた新たなレイヤーは、貼り付けられた形象が収まるちょうど

  の大きさになります。画像ウィンドウ上では、活性レイヤーの境界線は黒と黄の点滅破線で

  縁取られて表示されます。

  レイヤーの境界線に気を付けなければならない理由は、領域外では何も操作ができないから

  です。 何もないところでは作業できません。困るときはレイヤーの大きさを変更しても

  構いません。レイヤーメニューの下のほうにいくつか関係するコマンドがあります。

  *注意*

    レイヤーが消費するメモリー量はそこに描かれた内容を問わずただその大きさで

    決まります。ですから多数のレイヤーを有する画像や巨大な画像を扱うときには、

    それぞれのレイヤーの大きさをできるだけ小さくするとメモリーの消費を節約

    できます。

不透明度

  レイヤーの不透明度は積み重なったレイヤーを上から見て下層のレイヤーの色がどの程度

  見えるかを定めます。不透明度の範囲は0から100にあり、0は完全透過を、100は

  完全不透明を表します。

モード

  レイヤーのモードはこのレイヤーの色が背面側のレイヤーの色とどのように合成され視覚的

  効果を及ぼすかを定めます。とても複雑ですがとても重要ですので、その件だけの節を

  設けるのに十分な内容があります。次回の「レイヤーのモード」をお読みください。

レイヤーマスク   アルファチャンネルとは別に、レイヤーに透過効果をかけるもう一つの方法があります。

  レイヤーマスクはレイヤーに追加するとそのレイヤーに対してグレースケールの描画対象が

  付加されます。レイヤーは作られた当初はレイヤーマスクがありませんので、必要なときに

  追加しましょう。

2.レイヤーのモードについて

ギンプのレイヤーモードは21種類あります。

レイヤーのモードを選ぶと、対象レイヤーもしくはその背面側のレイヤーを下敷に、

そのレイヤーや画像が視覚的に変化します。画像にレイヤーが 1 層しかないときは

レイヤーモードを変えても何も起きません。レイヤーモードを利用するには画像に

少なくとも2層以上のレイヤーが無いと使用できません。レイヤーモードはレイヤー

ダイアログのモードメニューで選びます。レイヤーモードにより現在いるレイヤーの

画素とその背面側のレイヤーの同じ位置の画素との合成方法が定まります。

レイヤーモードによっては画像に複雑な色の変化をもたらします。そのようなモードは

ある種のマスクとして作用させる目的で、新しいレイヤーを用いて使用することがよく

行われます。たとえば新たに単色白のレイヤーを画像の前面に重ね、そのモードを

「彩度」に設定すると、その下側の可視レイヤーは灰色の陰影だけが見え、まるで

白黒写真のようになります。

3.レイヤーマスクについて

レイヤーには各層ごとにレイヤーマスクと呼ばれる透過効果マスクが加えられます。

レイヤーマスクはレイヤーと同じ大きさがあり、属するレイヤーの各画素に対する同数の

画素に対応する同数のの画素を持っています。つまりマスクの各画素はレイヤーと同位置

の画素と対をなしています。マスクは0から255の値を持つ陰影画素の集合です。値が

0の画素は黒くなりレイヤーの同位置の画素を完全透過にします。値が255の画素は

白になり、レイヤーの同位置の画素を完全不透明にします。

レイヤーマスクを加えるにはまずそのレイヤーをマウスの右クリックで出てくる脈絡

メニューで『レイヤーマスクの追加…』を選んでください。するとダイアログが開かれ

次のようなマスクの内容で初期化できます。

 ・完全不透明(白)

   ダイアログ上ではマスクが白くなります。マスクを白く塗るとレイヤーの画素が

   完全に可視化することから、この場合、画像ウィンドウのすべての画素が見え

   ます。黒でマスクを塗るとレイヤーの位置はその位置は透明になります。

 ・完全透明(黒)

   ダイアログ上ではマスクが白くなります。マスクを白く塗るとレイヤーの画素

   が完全に可視化することから、この場合、画像ウィンドウのすべての画素が

   見えます。黒でマスクを塗るとレイヤーのその位置は透明になります。

 ・レイヤーのアルファチャンネル

   マスクはレイヤーのアルファチャンネルの内容通りに初期化されます。すでにレイヤーに

   透過効果があればマスクに複写されますが、もしなければ『完全透明(黒)』と同じ

   ように初期化されます。

 ・レイヤーのアルファチャンネルを移転

   マスクの初期化は苗のオプションと同じですが、レイヤーのアルファチャンネルが

   全面的に完全不透明に戻されます。

 ・選択範囲

   マスクは各画素の選択の値をもとに初期化されます。

 ・レイヤーのグレースケールのコピー

   マスクはレイヤーの画素の値をもとに初期化されます。

 ・チャンネル

   選択マスクを作成しチャンネルダイアログに保管してあれば、それをレイヤーマスクの

   初期化に利用できます。

 ・マスク反転

   このチェックボックスで白黒が反転します。

マスクを作成すると、その縮小画像がレイヤーの縮小画像の右隣に現れます。

レイヤーとレイヤーマスクはその縮小見本画像のどちらか一方をクリックすれば

それが描画対象になります。活性化された方に白の枠線が付きます。

これが肝心な点で、キャンバスを見ても描画対象がレイヤーなのかマスクなのかは

一切判りませんので、マスクを扱う際には常にレイヤーダイアログが見えるようにして

おきましょう。

『Alt』キー又は『Ctrl』+『Alt』を押しながらレイヤーダイアログ上のレイヤーマスクの

縮小見本画像をクリックすると、レイヤーマスク表示のコマンドが働き、マスク縮小見本

の枠線が緑色に変わります。代わりに『Ctrl』キーを押しながらのクリックだとレイヤー

マスクを無効化のコマンドが働き、枠線は赤色に変わります。通常表示に戻すには再度

縮小見本をクリックすると戻ります。

                レイヤーマスク表示


               レイヤーマスクを無効化




レイヤーマスクの使い方

画像にはクローバーが写っている背景レイヤーと、

その上に完全不透明な青いレイヤーがある。

白いレイヤーマスクが青のレイヤーマスクに追加されています。

白いマスクはレイヤーの画素を完全可視化するので、

画像ウィンドウでは依然として青いレイヤーが見えています。

レイヤーマスクを活性化させました。黒で描くとレイヤーが透過します。

背景レイヤーが見えるようになります。

4.まとめ

レイヤーについては分かりましたか?

使い方次第ではものすごく便利です。

#GIMP

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