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GIMPの選択ツール(矩形選択)について学ぼう!

最終更新: 9月28日


こんにちは

今回のコラムはGIMPについて書いていこうと思います。

画像編集、加工をしたくても操作が分からなければ編集、加工ができません。

ここではGIMPの選択ツールについて書いていきます。

ダウンロードがまだですという方は先に『GIMP(2.10.4)をダウンロードしよう!』を

ご覧ください。

目次

1.矩形選択について

2.キー修飾

3.ツールの使用方法

4ツールオプションについて

5.まとめ

1.矩形選択について

矩形選択ツールは活性レイヤーから矩形領域を選択するためにあります。

選択ツールとしては最も基本的なものですが、非常によく使われます。

このツールは画像上に矩形を描くためにも用いられます。色が一様な矩形を描くには、

矩形選択をとり、その内側を塗りつぶします。矩形の輪郭を描く最も簡単で柔軟性のある

方法は、矩形選択をとってその境界線を描画します。

 〇呼び出し方

   このツールを呼び出す方法は3種類あります。

   ・画像ウィンドウのメニューより『ツール』→『選択ツール』→『矩形選択』

   ・ツールボックスのツールアイコン

   ・キーボードショートカット『R』

2.キー修飾

『Ctrl』キー

   選択範囲を作っている途中から作り終えるまで『Ctrl』キーを押し続けると、

   選択範囲を作り始めた位置は始点ではなく矩形の中心とされます。

   もし選択範囲を作る前に『Ctrl』キーを押したのなら、今新たに作った範囲が

   それまでの選択範囲から引かれます。このときのカーソルは右上にマイナス記号が

   ついているカーソルになります。

『Shift』キー

   もし選択範囲を作る前に『Shift』キーを押したのなら、今新たに作った範囲が

   それまでの選択範囲に加えられます。このときのカーソルは右上にプラス記号

   がついているカーソルになります。

   選択範囲をとり始めた後に『Shift』キーを押すと、値を固定オプションが有効に

   なり、範囲をとり終えるまでキーを押し続けて、初回の選択に限り出来上がる矩形

   が正方形になります。

『Ctrl』キー+『Shift』キー

   この両方のキーを選択範囲を作り始めた後で押したなら、開始点を中心とした

   正方形の選択範囲ができます。選択範囲を作り始める前にこの両方のキーを押して

   いた場合はマウスポインタ-が右上に積集合記号がついているカーソルになり、

   それまでの選択範囲とこのときの範囲の共通部分だけが残されます。

3.ツールの使用方法

このツールが使用されているときのマウスポインタ-は画像上ではこのような

カーソルです。

画像上でクリックしてドラッグすると長方形(もしくは正方形)が現れます。

マウスボタンを放すと点滅破線が選択範囲の輪郭を描きます。

選択の領域を始めから正確にとる必要はありません。後で簡単に整形や移動が

出来ます。

マウスポインタ-を画面上で移動させると場所によりその姿が変化し、選択の矩形の

形状を変える方法が示されます。

1.選択範囲の領域外ではマウスポインタ-は選択を作る以前の形をしています。

  そこから選択をとったときは、他の選択との和や差や積をとるキー修飾を

  使わなければ、現在の選択範囲は破棄され新たな選択範囲が作られます。

2.選択範囲の周辺部では、マウスポインタ-の移動に合わせて敏感に反応する部位が

  はっきりと現れ、ポインターの姿も様々に変化します。これらの部位は『ハンドル』

  といい、選択範囲の矩形の高さや幅を変更するのに使います。選択範囲の矩形の

  角地では、ポインターは角地と判るような姿に変わります。たとえば左下角では

  このようなカーソルになります。そこでクリックしてドラッグをすると選択範囲の

  形状を拡げたり狭めたり出来ます。上下左右の辺の中間部では、ポインターは辺上

  にふさわしい姿に変わります。たとえば、マウスポインタ-が左辺の中程にあるとき、

  このようなカーソルになります。そこでクリックしてドラッグすれば辺が動き、

  選択範囲の辺の長さを伸縮できます。

3.選択範囲の中央部ではマウスポインタ-の姿が

  このようなカーソルになります。そこでクリックしてドラッグすれば選択範囲全体を

  移動できます。

  なお、『ハイライト表示』オプションのチェックを外していなければ、選択されて

  いないところが選択範囲よりも暗くされ、選択範囲が浮かびあがるので、作業が

  しやすくなります。

選択範囲内でのマウスポインタ-

  選択範囲を作成し加工した後は、編集モードを解除すること(又は、何らかの

  変化を起こす)が必要になります。その方法は、選択範囲の内側でクリックを

  するか、『Enter』キーを押せばできます。でもそのあとに選択しないツールを

  使う場合は、塗りつぶしや選択範囲を描画したりは直後にすることが出来ます。

4.ツールオプションについて

一般的にはこのツールを起用すると、そのツールオプションがツールボックスの下に

繋げられたウィンドウ上に現れます。そのようなウィンドウが見当たらないときは、

画像ウィンドウのメニューより『ウィンドウ』→『ドッキング可能なダイアログ』→

『ツールオプション』と辿ればツールオプションウィンドウが開きます。

 ・モード

   ・なめらかに、境界をぼかす

     選択ツール共通のオプションです。

   ・角を丸める

     このオプションを有効するとスライダーが現れます。選択の矩形の角を丸める

     円の半径を定めるのに使えます。

   ・中央から拡げる

     このオプションが有効なときはマウスでドラッグし始めた選択の始点が

     選択範囲の中心とされます。

   ・値を固定(Fixed)

     このメニューにはいろいろな条件で矩形の形状を制限するためのオプションが

     あります。

    ・縦横比(Aspect ratio)

      このオプションで選択の矩形の高さと幅の日を一定に保ちつつ変形でき、

      付属の記入欄に比を記入すれば形状があらかじめ想定出来ます。

      既定の比は1:1、すなわち正方形ですが変更することも出来ます。

      縦長と横長を選ぶ小さなアイコンを押せば比を逆転できます。

    ・幅(Width)

      これを選ぶと選択の矩形の幅が固定されます。

    ・高さ(Height)

      これを選ぶと選択の矩形の高さが固定されます。

    ・サイズ(Size)

      これを選ぶと選択の矩形の幅と高さが固定されます。

   ・左上角の座標

     これら2つの記入欄の数値は現在の選択範囲の左上角の水平方向および

     垂直方向の各成分に基づいています。ここに数値を記入することにより

     選択範囲の位置を精密に指定できます。

   ・サイズ

     これら2つの記入欄の数値は現在の選択範囲の幅と高さに基づいています。

     ここに数値を記入することにより選択範囲の大きさを精密に指定出来ます。

   ・ハイライト表示

     このオプションを有効にすると、選択範囲の周囲にマスクを掛けて選択範囲を

     際立たせることで、視覚的に選択しやすくなります。

   ・ガイド(見当線)

     このコンボメニューから分割の種類を選ぶと、選択範囲内を分割するガイドが

     表示されます。選択範囲の写真の構図法に準じた構図が作りやすくなります。

     6種類のオプションがあります。

    ・表示しない

     ・センターライン

     ・三分割法

     ・五分割法

     ・黄金分割

     ・対角線構図

   ・選択範囲の自動縮小

     このオプションは、四角形の選択範囲が描かれているときに有効になります。

     『選択範囲の自動縮小』ボタンをクリックすると、選択範囲内の要素を含む

     最も近い矩形に自動的に選択範囲が縮小されます。

     縮小するのに最適な長方形を見つけるためのアルゴリズムは

     『インテリジェント』です。これは、この場合は驚くほど洗練されたことを

     行い、ときには驚くほど奇妙なことを行うことを意味します。

     いずれにせよ、選択したい地域が単色のサラウンドを持っているならば、

     自動縮小は常にそれを正しく選び出してくれます。

                  自動縮小前↓              


                  自動縮小後↓


   ・すべての可視レイヤーを対象にする

     見えている色でも有効にすると、『選択範囲の自動縮小』は活性レイヤー

     だけでなく画像の可視部分から画素(ピクセル)の情報を得て動作します。

5.まとめ

矩形選択については分かりましたか。

次回は楕円選択について書いていきます。

#GIMP

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